こんにちは！
岐阜県大垣市に拠点を置き、岐阜県岐阜市をはじめとした東海地方で、棟上げ工事や建方工事などの建築業を承っている丸唐株式会社です。
建築業にご興味がある方の中には、棟上げ工事についてよく知らない方も多いかと思います。
そこで今回のコラムでは、棟上げ工事とは一体何かについてご紹介します。

棟上げとは

着工後、家の基礎工事が進んでいき、柱や梁を組み上げた後、屋根の最も高い場所に棟木と呼ばれる木材を取り付けることを、棟上げと言います。
棟木を屋根の上に上げることから、棟上げと呼ばれているようです。
地域によっては建て方・建前・建舞と言われることもあります。
昔ながらの職人によっても、呼び方が違っている場合があります。
ちなみに棟上げは、建築事においては縁起の良い日に行うことが推奨されているので、大安・友引・先勝・先負などの縁起が良い日に行うことが多いです。

家を建てる際にとても重要

棟上げは、1日で1階から屋根までの全ての骨組みを一気に行う特別な日とされています。
この日は多くの大工の協力が必要になる重要な日です。
工務店や棟梁の人脈を駆使して、大工をたくさん集めます。
そして、棟上げまでの工程が終わり次第、上棟式を行います。
上棟式は、無事に建物が完成することを祈願し、上棟できたことを工事関係者一同でお祝いする儀式です。
施工主様が主催者になりますが、進行などは現場監督や棟梁が主に進めます。
上棟式の後には直会という宴会を行う場合も多く、施工主様がお料理やお酒を振る舞って行う会です。
近年では直会まで行う場合は少なく、上棟式も簡潔に終わらせる場合があります。
どの程度までの式を行うかは、施工主様と相談しながら決めることになります。

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