コラム

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鉄骨建方工事でよく使われる専門用語

みなさんは「建築業者や鉄骨建方工事でよく使われる専門用語」を聞いたことがありますか?
あまりご存知ない方がほとんどかもしれませんね。
弊社では建方工事を主に承っていますが、現場では専門用語が数多く使われています。
そこで今回のコラムでは、岐阜県大垣市の丸唐株式会社が『鉄骨建方工事でよく使われる専門用語を』専門用語をご紹介します。

建入れ・建込み・建入れ直し

赤い鉄骨
鉄骨建方工事でよく使われる専門用語は、建入れ・建込み・建入れ直しの3つです。
よく似ている用語ではありますが、それぞれの意味合いは異なります。
まず建入れは作業を表している言葉ではなく、柱などの構造となっている資材の、垂直・水平を正しく取ることを意味しています。
そして建込みは、資材を決められた位置で建て起こし、実際に組み上げる作業のことです。
つまり建方工事における、最も重要な作業工程の部分を指しています。
最後に建入れ直しは、資材の垂直具合や水平具合を修正する作業のことを意味しています。
建方の作業中には、主要な資材に対して建入れを行うので、その時に傾きなどが発覚した場合には建入れ直しを施すことになるのです。
ここでいかに精度の高い建方を行えるかが、建物の最終的な精度にも関わってきます。

仮締め・本締め

他にもよく登場する用語には、仮締め・本締めという言葉があります。
仮締めというのは、資材を組み立てる時に仮ボルトを使用しながら締める作業のことです。
全体が完成する前に完全に締めてしまうと微調整を行えなくなってしまうので、仮締めという工程が発生するのです。
鉄骨建方工事は全体を組み立てた後に仮締めを行い、微調整が終わったら本締めと呼ばれる作業を行います。
本締めは名前の通り、本番用のボルトで完全に締めてしまう作業のことです。
このような流れで、鉄骨建方工事は基本的に行っていきます。

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